La République店舗のご案内
- エントランス「ラ・レプブリック」へようこそ。
ウェスタンレッドシダーで覆われるエントランスの扉をくぐると・・・
まるでフランスの片田舎にきたかのような感覚に包まれるでしょう。優しい灯りが映し出す圧倒的な迫力の太い柱と梁。カウンター、テーブル、椅子などの木製の調度品。無垢の木に包まれた癒やしの空間が広がっています。
美味しいお酒とフレンチベースのバル料理で、皆様をお待ちしております。楽しい時間を「ラ・レプブリック」でゆっくりとお過ごしください。
- 木の空間中世ヨーロッパを彷彿とさせる木の空間で、フレンチベースのバル料理と一緒にお酒を楽しむ。それが「バール・フランセ・ラ・レプブリック」のおもてなし。
店舗に一歩足を踏み入れると、まるでフランスのビストロのような癒やしの木の空間が広がっています。最近はシンプルな店舗が多いですが、「ラ・レプブリック」はあえてリアルで重厚な空間にこだわりを持っています。
日常の中にある非日常空間。癒しの空間で美味しく楽しい時間を過ごす。それが「ラ・レプブリック」のコンセプトでもあります。
- シャンデリアエントランスの扉をくぐると、天井に吊られるシャンデリアが目に付きます。シャンデリアとは実に不思議なもの。存在するだけで、空間に華やかさを演出してくれます。
ちなみにシャンデリア(chandeloer)の語源はラテン語のCandere「白く光る」「輝く」からきているそうで、「ロウソク(candle)」と同意語なんだとか。中世以降のヨーロッパではポピュラーなものですが、木・真鍮・ガラスなど、使われる材質によって重さが異なるそうです。
「ラ・レプブリック」のシャンデリアはカナダの築150年を経た古民家にあったもの。一見重そうに見えますが、実はアルミ寿物なので意外と軽量なんです。
- テーブル席エントランスちかくにあるテーブル席は三席。それぞれ二名様でご利用いただけます。実はカウンター席の上に掛かる限定おすすめメニューが見えやすい席はここのテーブル席なんです。
見上げればシャンデリアや街灯のような照明、ウェスタンレッドシダーの頑丈で太い梁、壁に掛かるフランスの装飾品。ヨーロッパの雰囲気を楽しみながら、お酒とお料理をお楽しみください
- 壁の装飾品ヨーロッパ調の雰囲気を醸し出す、まるで街灯のような照明に照らし出される壁と装飾品。壁はコッツウォルズストーンの粉末を漆喰状に塗り固めたもの。コッツウォルズストーンは殺菌作用がある天然素材なので飲食店舗の壁材として適材なんです。
壁掛けのポスターは、シェフ自身がフランスで見つけてきたもの。中には古新聞のイラストやレオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトゥルウィウス的人間」があります。
ダ・ヴィンチというとイタリアのイメージがありますが、晩年のダ・ヴィンチは、フランス王フランソワ1世の庇護を受けてフランスで余生を過ごしたフランスゆかりの人物なのです。
- レトロな装飾品柱に掛かるレトロな短剣と火縄銃。ヨーロッパ調の雰囲気を醸し出してくれる大切な装飾品です。この装飾品はなんとフランスのノミ市でシェフが一目惚れして、はるばる「ラ・レプブリック」までやってきました。
火縄銃は15世紀末のヨーロッパでの発明品。正確な年代まではわかりませんが、数百年前までは本物のフランス貴族が護身用として身につけていたと思われます。
時は流れ、今では「ラ・レプブリック」を護ってくれる御守りのような存在です。
- カウンターカウンターの材質は外壁や内装壁下部にも使われている樹齢250年のウェスタンレッドシダー。木の樹齢の長さには正直驚くばかり。
カウンターの上では生ハム「ハモン・イベリコ」がまるで主のような存在感を放っています。「ハモン・イベリコ」とはスペイン産イベリコ豚を塩漬後約2年乾燥させ熟成させる生ハム。ハモンはラテン語で「後脚」、イベリコはイベリア半島の意味。かみ砕いていえば、イベリア産黒豚の後脚の生ハムということになります。
フランスにも生ハムはありますが、「ラ・レプブリック」ではあえて「ハモン・イベリコ」にしています。理由は・・・一度お口に入れていただければ、きっとお解かりいただけます。
- ワイン棚ワインは紀元前6000年前のメソポタミアから飲まれていた世界最古のお酒。エジプト、ギリシャ、ローマを経て フランスに文明とともに伝わった嗜好品です。
「ラ・レプブリック」ではシェフ自身がフランスの地下セラーで探し出したワインや、試飲の末厳選したワインなどを取り揃えております。
フロマージュとワイン、パテ・パンとワインとの黄金の組み合わせはまさにフランスの風土そのもの。ビール、カクテルも美味しいお酒ですが、フランス料理にはやはり美味しいフランスのワインが相性抜群です。お料理と一緒にぜひお試し下さい。
- 厨房運がよければシェフの小技(?)を垣間見ることができる「ラ・レプブリック」の厨房。実は店舗づくりで、一番気を遣った場所なんです。というのは、厨房は結構広いスペースを使っています。
正直なところ、お客様スペースを広くして、厨房を狭くすることも考えたのですが、厨房を狭くすると料理の幅も狭まる。お客様に納得いただける料理が提供できないと考え、このレイアウトに落ち着きました。
そのかわりという訳ではありませんが、シェフ会心のフランス料理の数々、ぜひご堪能ください。
- ストーブ暖炉や薪ストーブの炎の揺らぎは何故か心を落ち着かせてくれます。ところで、暖炉とストーブの違いをご存じでしょうか?
暖炉が直接炎の熱を利用する開放式なのに対し、ストーブは熱効率の高い輻射熱を使用する密閉式という点に違いがあります。
日本ではストーブとは暖房器具のことですが、外国には暖房器具と調理器具の両方を指す国もあり、フランス料理ではコンロでスープなどを調理する役割の人を「ストーブ前」と呼ぶこともあります。
「ラ・レプブリック」もストーブで調理・・・したいところですが、都市部での煙突はちょっと困難。実はこのストーブ電気式なんです。でも雰囲気は出ていますよね。
- テーブル席「ラ・レプブリック」の最奥にあるテーブル席。グループなど最大12様までご利用頂けます。このテーブルは、内装職人さんが作ったオリジナルのハンドメイド品。ちょっと無骨なところが何ともいえないカントリー調の雰囲気を醸し出しています。
最奥にある石壁はイギリスのコッツウォルズ地方原産のコッツウォルズストーン。独特の蜂蜜色をした美しい輝きを放っている天然石で、別名ハニーストーンとも呼ばれています。
上を見上げれば、まるで駅のプラットホームにありそうな時計があり、独特の趣を醸し出しています。
- 化粧室飲食店舗にとって清潔感ある化粧室はとても大事なこと。楽しい雰囲気や、せっかくの美味しいお酒とお料理も、化粧室が不衛生だと一気に興冷めすることもあります。
「ラ・レプブリック」では化粧室にも注意を払い、店内と同じように清潔感あふれる空間に仕上げるだけでなく、洗面台をレトロでシックな感じにしています。
ちなみにフランス王ルイ14世によって建てられたベルサイユ宮殿では毎夜のように晩餐会が行われ、現在のテーブルマナーや席次の原型ができたそうですが、化粧室の数が極端に少なく、舞踏会などの参列者はとても苦労したとの逸話が残っているそうです。